省エネに生きてる

海外旅行記で在りたかった。コロナで旅行出来ていない。最近株が面白いのでたまに株について書きそう。

エジプト旅行滞在6日目 ルクソール2日目!

エジプト旅行2018/12/4-11、6泊8日。滞在6日目、ルクソール観光2日目。 

  

まとめは別で記載↓   

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ルクソール観光2日目、東岸の観光。カルナック神殿ルクソール神殿をメインで観光。 西岸を観光したルクソール1日目↓。 

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2日目は東岸のルクソール神殿カルナック神殿を観光。

 

ルクソール神殿ルクソール駅から400mくらい。自分たちのホテルのすぐ近くだった。

ルクソール神殿は背の高い壁に囲われており、敷地内部への入り口が分かりづらかった。入り口およびチケットは恐らく1箇所。入り口の場所は、敷地内のモスクの右側に少し歩いた場所。モスクはアブ・エル=ハッジャージのモスクと呼ばれており、敷地内にモスクは1つしかないので見れば分かるはず。モスクに向かって右側に壁沿いに進むと、10段程度の下り階段がある。階段を下るとチケット売り場があり敷地内部への入り口に繋がっている。神殿の敷地へは壁の下を通り抜けて入ることになる。

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モスクと神殿入口の間の壁沿いには消防車が止まっていた。

 

ルクソール神殿(Luxor Temple)は、古代エジプト時代の神殿複合体。この後に観光するカルナック神殿の一部を形成するアメン大神殿の付属神殿として建立された。中心部分の建立はエジプト第18王朝(紀元前1550-1295年頃)にアメンホテプ3世によるもの。

 

ルクソール神殿の後方には、アメンホテプ3世およびアレクサンドロス3世によって構築された祠堂がある。

 

カルナック神殿内にあるアメン大神殿とはむかし参道で結ばれていた。参道には両側にスフィンクスが参道を見守るようにほぼ等間隔で配置されていて、現在も所々残っている。日本だったら厳重に保護されそうなスフィンクスとその参道は誰でも立ち入れるような無造作さ。

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神殿から見る参道と、左端に沿って並ぶスフィンクス

 

カルナック神殿に向かう途中、道に迷ってスフィンクスを辿ったら現在は参道は使われていないために途中で道を見失った。

 

ルクソール神殿入口となる第1塔門の前には1対のラムセス2世の坐像、その手前にはオベリスク(高さ25メートル)が1本立っている。

 

このオベリスク、本来は左右2本の対であったが現在は左側しかなく、右側は土台のような跡のみ残っている。右側がどこにいったのかというとフランスのコンコルド広場。エジプト国内のオベリスクローマ帝国のエジプト侵攻時期に戦利品として頻繁に略奪された歴史があるが、ルクソール神殿オベリスクの片方は贈られたもの。エジプト旅行の9年前にフランスでオベリスクを見ていたけどそのオベリスクが対だったとは知らず、エジプトで生き別れに再会したような不思議な気持ちになった。

 

ルクソール神殿観光を終えたくらいでお昼時。ルクソール神殿近くにはマクドナルドを始めレストランが多数在るので食事場所には困らない。

 

お昼を食べでカルナック神殿に移動。馬車の勧誘によくあうので裏道を歩いていたら迷い、上述のようにスフィンクスを辿ることになった。

 

カルナック神殿の敷地も高い壁に囲われている。カルナック神殿の方が敷地が大分広く、ルクソール神殿が付属神殿な事を実感する。ルクソール神殿周辺と比べてカルナック神殿周囲はアイスなどの露店やお土産物屋が多く、馬車などの声かけも多い。

 

カルナック神殿も複合体。神殿、祠堂、塔門等からなり、1平方キロメートル(100ヘクタール)余りにおよぶ広大な古代宗教遺跡。公開されているのはその中で最大のアメン大神殿(アメン=ラーの神域)のみ。他にはムトの神域等があるが、いまだ復元されていない。

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大列柱。蓮を模しているものなどがある。

 

 

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馬車からの眺め。

 

恐らく馬車と土産物屋が提携していて、馬車に乗ると「いましかやっていない」等と言われて土産物屋やマーケットに誘われる。行ってみたけど、土産の質としては良かったけどそれなりの値段もした。買い物をすると馬車のひとらにマージンが払われるらしく、店員も馬車のひとらもしつこい。神殿からホテルまでの料金を払ったはずなのに土産物屋までしか送ってくれず若干揉めたけど、土産物屋からホテルは近かったので歩いて戻ることにした。

 

ホテル周りにはシルバーアクセサリーや毛織物などを販売する個人商店が立ち並ぶ。友人は大判ストールを購入。日本円でもエジプトドルでもいいと言われ、提示された日本円のレートがとても良かったので日本円を支払っていた。その後アクセサリー屋で指輪を気に入り購入。サイズ調整無料と言われたので、購入しサイズ直しの間にホテルに預けていたキャリーケースを受け取り店に戻る。

 

10分程度と言われていたサイズ調整がいつまで経っても終わらない。この日はまた寝台列車でカイロに戻らなくてはならないために焦っていた。サイズ直しは職人が別の場所でやっているらしい。あと何分がどんどんと延び、返金を要求しても返してくれず、落ち着かせるためにお茶とか出してくれる。電車まであと15分くらいでやっと受け取り、駅まで全力疾走。周りのひとらに応援されたりしたけど元凶は店だからな。。

 

無事に電車に乗れ、カイロに向かう。

 

続きは翌日のブログで。 

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おわり。