省エネに生きてる

海外旅行記で在りたかった。コロナで旅行出来ていない。最近株が面白いのでたまに株について書きそう。

エジプト乗り物・ホテル・持ち物まとめ 2018/12

エジプトの乗り物・ホテルまとめ。

 

 

旅行のまとめは別で記載↓  

melon-pan-3.hatenablog.com

 

地下鉄(メトロ)

路線図

以下図。3番までの3本。将来的に3番線で空港まで行けるようになるけど、2018/12時点ではまだ建築中(右上)。

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3番線(緑の線)の右上が未だ空港に未接続。

 

他にも4番線が建築中。4番線が完成すればギザのピラミッドまでも地下鉄で行けるようになるらしい。2018/12時点ではピラミッドまでの交通手段はバス・タクシー等。

 

下記の日本地下鉄協会のリンクより確認可能。

www.jametro.or.jp

 

3番線が建築途中の情報を得られなかったため、空港に地下鉄で向かっていたら途中の駅で折り返し運転。結局1駅戻ったKoleyet El-Banat駅でタクシーを拾い、途中有料道路も通りながらタクシーで空港。 

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地下鉄ホーム。

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地下鉄車内。

 

マナー

最終日に地下鉄が折り返したときに乗客がアドバイスしてくれたり親切がありがたいときもあったけど、基本的には日本のがマナーが良い、というか慣れもあり好ましい。下記マナーに関して思う事。

 

1.降りるひとを先に、というルールがない。

公共交通網が少ないことが恐らく関連し、通勤ラッシュがすごい。日本以外で初めて満員電車を経験した。日本と異なり、降りる・乗る順序に対するマナーがない。全員が自分を優先する。最終日に満員の地下鉄に乗る事になってしまったけど、大きいキャリーケースを持っていて大変だった。目的地には辿り着けたけど、いっしょに乗ったひとと車内で近くにいることは出来なかった。

2.駅構内で歩く方向に関するマナーがない。

例えば階段で右側が降りるひと、というようなマナーがない。車内と同様、全員が自分を優先しているために大変な混雑。混雑に紛れ、同行者が痴漢にあっていた。いっしょに歩けていなかったため、離れた人混みの中から友だちの触らないで系の叫び声が聞こえて、状況も分からないし恐怖だった。エスカレーターは基本左側が止まるひと、右側が歩くひとかなと理解。さすがに車内や構内のように押されたりはしなかった。リュックのポケットに入れていたデジカメに対して、スられるから危ないよという意図の注意を受けた。

 

3.チケット売り場の購入順にもマナーがない。

売り場に並んでいるや購入しているときに割り込みをされた。購入時にはチケット売り場のひとが注意をしてくれるときもあったけど、基本強くないとチケットを手に入れる事も出来ない。

 

以上。しかし、いろいろ聞けば教えてくれるし親切だった。英語が通じるレベルは相手次第。地下鉄の混み具合は今後交通網が発展すれば和らぐのかもしれないけれど、カイロへの人口一極集中も影響しているのかなと思うと短期間での解消は難しいそうな印象。

 

地下鉄(メトロ)については以上。

 

寝台列車

乗車回数は2回。カイロ→アスワン、ルクソール→カイロの移動。移動の選択肢としてバス、飛行機もあったけど、バスは時間がかかりすぎて却下、価格的に寝台列車にした。アスワン→ルクソールは寝台ではなく特急列車。特急列車については後述。

 

公式サイト

下記リンクより時刻検索やチケット購入可能。

wataniasleepingtrains.com

食事

食事つき。同行者と別の選択肢を取る事も可能。チキンやフィッシュとかを選ぶ事が出来る。ビーフがないのは宗教的問題もある?

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食事。

右側写真の青いカップはコーヒー。プレートとは別に配ってもらえる。

 

コンパートメント

二人部屋を予約。洗面台、開閉不可の窓、ゴミ箱もある。アメニティはタオル、歯ブラシ、石鹸。乗務員さんが食事やコーヒー・紅茶を配ってくれるし、たまにゴミの回収もしてくれる。二段ベッドは折りたたむことが出来、ソファーにもなる。二段ベッド上には梯子で上がる事が出来るけど、梯子を使わずに上り下りしていた。

 

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部屋内。

トイレは少し離れたところに2つあったけど、片方は流れなくなっていた。夜間に掃除をしてくれているみたい。

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廊下。

関連写真

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車体と車内からの景色。

 

カイロからアスワンへの移動時、朝カーテンを開けたら都会の景色から全く変わり、寝台列車の醍醐味を味わえた気がする。お風呂もないし、回数重ねたい移動手段ではないけど貴重な体験だった。下車時、少し前に乗務員の方が案内してくれる。準備を急かされたけど、急かされながらバクシーシ(喜捨)の請求を受けた。

 

寝台列車に関しては以上。

 

 

特急列車

乗車回数は1回。アスワン→ルクソールを移動。

 

公式サイト

チケット購入や時刻表検索は下記Egyptian National Railwayのリンク。

https://enr.gov.eg/ticketing/public/terms.jsf

 

料金はアスワン→ルクソールで93.85USDまたは53.29USD。クラスも変わらないし、停車駅も変わらなそうなのに価格は倍くらい異なり結局理由は分からなかった。時間的に乗りたい列車が安い方だったこともあり、そのまま予約。

 

予約名と実名が異なる事が分かると罰金。予約時、ミドルネームの入力が必要。空欄等での対応は不可。(ミドルネームがないために適当に予約。しかし、乗車時にパスポートチェックがなく、チケットのみで乗車可能だったためにミドルネームで揉めることはなかった。)

 

チケットは現地でも購入可能のようなのだけど、そもそも情報が少ない国と認識しているので、少しでも安心は買っておくべきと予約料金5%を掛けて日本より予約。チケットは安いけどキャンセル料は20%。予約料金だけでも良くない?

 

建物はしっかりしていて天井も高くてきれいだった。夜に到着したけど多少ひとはいた。

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駅構内。

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ルクソール(Luxor)駅。

特に感想もない。特急列車に関しては以上。

 

 

バス

エジプト旅行中のバス乗車回数は2回。ギザのピラミッドに行くときに最寄り駅のEl Giza駅からバスに乗車、帰り道含め2回。

 

車内

英語が通じるかは乗務員さん次第。ぺらぺらなひとは見かけなかった。ジェスチャーでがんばったり、乗客に助けてもらえる。

 

車内では物を売り歩くひとがいる。物を持って声かけてくれば物を売っていることが分かるけど、ただチョコレートが回ってきたのは対応に困った。恐らくチョコレートを受け取り、食べたら支払いを求められたのだと思う。誰も食べてなかった。

 

バスは1回目のバスは最大人数少なそうなバスだったけど、帰りは日本の公共のバスのように大きなバスだった。帰りのバスの方が多かった記憶。 

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1回目のバス車内。

 

乗り方・降り方

バスを見つけて乗車。バス停を見かける事もあったけどバス停からは乗れなかった。時刻通りに運行してい無さそう。料金は乗車後に徴収に来る乗務員さんに後払い。El Giza駅からピラミッド近くは4ポンド。

 

1回目(El Giza駅→ピラミッド近く):El Giza駅近くのバスの溜まり場から乗車。バス停は見当たらなかったし、乗るバスもよく分からなかったけど、明らかな観光客でピラミッドの最寄り駅にいるために親切なひとが適切なバスを教えてくれた。ピラミッドは両手の親指と人差し指をくっつけて作る三角形のジェスチャー。降りるときには、乗務員さんに英語が全く通じなかったので降りる場所はGPSであたりをつけ、降りるアピールした。

  

2回目(ピラミッド近く→El Giza駅):渋滞している道にいるバスに駅に行くか尋ね、路上で乗車。1回目のバスは上の写真のように最大人数少なそうなバスだったけど、帰りは日本の公共のバスのように大きなバスだった。降りる場所は終点なのが分かっていたので大人しく乗車していた。

 

バスについては以上。バスに乗車した最終日のブログは以下。

melon-pan-3.hatenablog.com

 

ホテル

カイロ・アスワン・ルクソールで宿泊。他寝台列車で夜を明かす。法律で外国人宿泊客は外貨で支払うことが義務付けられているという情報があったけど、クレジットカード支払いで問題なかった。

 

カイロ・ルクソール

ホテル特筆無し。カイロは首都で人口一極集中しているために宿泊費が高い。後述のリッツ含め、外資系の高級ホテルも多い。日本からカイロ到着時にはホテルに10USD/personで迎えを頼んだ。相場としては高かったのだろうけど夜中着だったから頼んでおいてとても良かった。

 

アスワン

宿泊先はPyramisa Island Hotel Aswan。

www.pyramisahotels.com

ナイル川沿いでアスワン駅からは徒歩10分、15分くらい。駅からは少し歩くけどバザールみたいな買い物が出来る場所に近かったために困ることは無さそうで決めた。

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リバービュー。ナイル川

 

おまけ

ザ・リッツ・カールトン カイロ

泊まれていないけど、荷物を預かってくれた。最大級に感謝。

 

 

ホテルについては以上。

 

 

持参して良かったもの・持参すれば良かったもの

ボールペン

日本のボールペンが喜ばれるという情報を事前に見つけたために持参。使い道は値段含め交渉時に渡す(ちらつかせる)と交渉がスムーズに進む。日本のボールペンの書き具合がとても良いらしい。

 

10本程度持っていったのだけど、もっと持っていけば良かった。多色ボールペンがとても喜ばれた。粗品でもらえる社名が入っているものも喜ばれる。粗品なのにいい事をした気分になれてこちらも嬉しい。

 

除菌ティッシュ

海外あるあるだと思うけど、個人的に衛生面が気になるときがたまにあったのであって良かった。あと乾燥している国で砂っぽい。レストランにきちんと入ればお手拭きは出てきた。

 

ぬいぐるみのキーホルダー

リュックに付いていたダッフィーのキーホルダーを子どもにとても欲しがられた。あげられないと言い続けてもしつこくて、大人が追い払ってくれた。ダッフィーだから欲しいというわけでも無さそうだったので、あげれるかわいいぬいぐるみ持っていけば良かった。

 

 

以上、まとめおわり。