エジプト旅行滞在3日目 アスワン1日目!
エジプト旅行2018/12/4-11、6泊8日。滞在3日目、アスワン観光1日目。
まとめは別で記載↓
アスワンはカイロから寝台列車で約12時間。他の交通手段としては飛行機、昼間の列車、長距離バス、クルーズ船などがあるらしいが、移動時間を有効に使いたかったので寝台列車で睡眠時間を移動に充てる事にした。
アスワンは元々金や象牙などの交易の中心だったらしい。ナイル川が中央に通るような地形となっており、世界遺産のイシス神殿とカラブシャ神殿、アスワンハイダム(High Dam)、切り掛けのオベリスク、ファルーカ(ヨット)が有名。
アスワン観光には2日間かけることにして、この日は1日目。イシス神殿とハイダムを観光。
翌日のアスワン2日目のメインの観光は世界遺産アブ・シンベル神殿。詳細は以下↓
寝台列車でアスワンには8:50着。朝起きて寝台列車のカーテンを開けると砂漠のような景色が広がっていて驚いた。カイロが都会だったのに比べていきなりの田舎。カーテンを開けるのと同時に無意識で「わ!見て!」と同行者に声をかけたら寝台列車の朝として正解と言われた。
アスワン駅からナイル川沿いのホテルまでは700mくらい。歩き。馬車のひととかがいてキャッチにあった。
ホテルは目の前がナイル川、近くにはバザールがあって立地はなかなかに良かった。バザールでは現地民も観光客も買い物していた。価格が明記されていないお店では現地民価格では売ってくれなかった。
観光の移動手段を基本的に考えていなかったのだけど、この日の翌日に世界遺産アブ・シンベル神殿観光を予定していた。アブ・シンベルまではアスワン中心部より約3時間、なぜか早朝に出発しなければならないので、この日にツアー等を見つけておかなければならない。明らかに観光客のためにキャッチに声かけられまくりのわたしたち。風貌も英語も怪しげだが安いツアーを提供してくれるおじさんを見つける。
アブ・シンベル神殿ツアーの支払いについても全額前払いを要求するおじさんと、全額後払いがいいわたしたちで揉める。結局半額前払いで決着。どうやらおじさんが所属する会社?はアスワンやこの後に行く都市ルクソールなどのツアーを提供しているらしい。アスワンからルクソールは300km弱くらいの距離。おじさんたち都市跨いでビジネスしてる。このあとファルーカのビジネスをやっていることを知る。手広い。
ツアー申込のあと、この日の交通手段もおじさんグループのひとりに車を出してもらう事になった。運転手付き車の何時間チャーターでいくら、みたいな価格設定。行きたい場所に連れて行ってくれ、満足するまで待っていてくれる。この日はイシス神殿をメインで連れて行ってもらい、その後ハイダムに行く事にした。本当は切りかけのオベリスクも見たかったのだけど、時間配分を間違えてこの日には行けず、翌日に行った。
イシス神殿はフィラエ島という島にあり、車で船着き場まで近づいてくれる。
島まではボートで20分くらい。
プトレマイオス王朝から古代ローマ時代、イシス女神に建てられた神殿とされている。フィラエ島にはイシス神殿の他に、ハトホル神殿と呼ばれる小神殿や、トラヤヌス帝のキオスクなどがある。
正直ガイドブックがなかったら全く分からない。しかも各建物の見どころが多すぎてガイドブック2冊合わせても全然情報網羅出来ていない。壁画が前面にあってもガイドブックに載っているのは5こくらい。エジプトの歴史や建築物の保存状態の良さ、自分の知識の無さを痛感する。今までで一番歴史を短時間で詰め込んだ旅行だった。
島から戻り、アスワン・ハイダムへ。ハイダムについてもあまり知識はなかったけど、旧ソ連の協力で建設された近代化に貢献したダムで、現代も稼働していると知る。ダム、めちゃくちゃにでかい。エジプト建築物の規模が毎回でかい。
完成記念の記念塔もでかい。
ホテル目の前まで送ってもらい、コシャリというエジプトの国民食を食べに行く事にする。ホテルのフロントで美味しい店を聞いたら店名をアラビア語で書いてくれ、全く読めないそのメモだけを頼りに徒歩でお店に向かう。
道行く人に尋ねながら、明らかに観光客が来なさそうな店に着く。
コシャリはお米とマカロニなどのパスタが混ざったものに、フライドオニオンや豆が入っており、カルと呼ばれる酢やシャッタと呼ばれる辛いソースをお好みでかける
そもそもご飯とパスタが混ざっている事に違和感があったけど、フライドオニオンの触感も合わさって面白い触感だったし美味しかった。
翌日のツアーが朝3時とかに出発なのでこの日の活動はこれで終わり。
翌日は以下↓