省エネに生きてる

海外旅行記で在りたかった。コロナで旅行出来ていない。最近株が面白いのでたまに株について書きそう。

ウラジオ・ウスリースク間交通まとめ 2017/11

ウラジオストク、ウスリースク間の交通手段であるシベリア鉄道(電車)とバスまとめ。

 

旅行まとめは別で記載。

 

 

シベリア鉄道(電車)

所要時間:約2時間

料金:200-250ルーブル寝台列車以外)

 

日によって運行本数が変動する。上記料金の箇所に「寝台列車以外」と記載したけど、モスクワやシベリアまで行く列車や、そこから来る列車は寝台列車扱いで高価。 

ウラジオストクに滞在していて、ウスリースクの日帰り観光で都合の良かった便は以下。

 

ウラジオストク→ウスリースク(往路)

No. 6361*6:47→9:12(2020/5/27現在、6:45→9:10に変更)

 

ウスリースク→ウラジオストク(復路)

No. 6366*18:03→20:26(2020/5/27現在、17:55→20:24に変更)

  

時刻表

下記サイトより検索可能(ロシア語)。

https://www.vl.ru/transport/search?day=&from=%D0%92%D0%BB%D0%B0%D0%B4%D0%B8%D0%B2%D0%BE%D1%81%D1%82%D0%BE%D0%BA&to=%D0%A3%D1%81%D1%81%D1%83%D1%80%D0%B8%D0%B9%D1%81%D0%BA

 

寝台列車の時刻表は上記サイトや、例えば下記リンクより確認可能(日本語)。

シベリア鉄道『ロシア号』ROSSIA 2019時刻表 | ロシア、東欧、旧ソ連旅行手配のエキスパート - ブレーン企画 ロシア、CIS諸国への旅行

 

始発ウラジオストクから終点モスクワまでは7日の旅。上記時刻表はモスクワまで行くシベリア鉄道なので、ウラジオストクからウスリースクまでの短距離の電車はもう少し本数が増える。

 

チケット

ウラジオストクがあまり英語が通じない街だと感じていたので、紙にウスリースクへのチケットが2枚ほしい旨をロシア語で書いておいた。しかし、恐らくチケット売り場が数か所あり、自分たちが話かけたチケット売り場では買えなかった。場所を説明してくれているんだろうけど、全く聞き取れず、始め英語を話しているのだとも思えなかった。けっきょく券売機を見つけ、英語表記に変更出来た為に券売機で購入。

チケットはレシートのような感熱紙だった。ウラジオストクВладивосток)からウスリースク(Уссурийск)へのチケットの写真↓。95km移動して200RUB(400円弱。2020年5月現在はレート的に300円超)という安さ。

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ウラジオストクからウスリースクへのチケット。

 

車内

見回りの乗務員さんによるチケットの確認があった。(言われた事が分からなかったけどチケットを出したら確認された。)

車内は日本の電車のような網棚、窓。椅子はボックス席でプラスチックや木。車両によって異なるのかも。硬くて長時間座っているのは辛い椅子だけど、シベリア鉄道の長時間は最大7日であり、7日間かかるときには快適な寝台列車になるから問題ないのだろう。

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乗客は疎ら。

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車窓。

  

ウラジオストク

1893年に開業。駅舎やホームは列車に乗る予定がなくても無料で入場可能。短距離路線と長距離路線で駅舎が異なるので注意。駅近くにはホットドッグを売るカートなどがあるけど、朝7時前には開いていなかった。

駅舎の入口でX線の手荷物検査と身体検査を受ける必要がある。検査は緩かったけど、顔が怖かった。いろいろと場所が分からず、駅を出たり入ったり何度もしていたからか検査はどんどん緩くなった。

手荷物検査を終えるとすぐに待合室。天井画がとても綺麗。ウラジオストクとモスクワの有名観光地が描かれていたらしい。

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天井画。

 

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ウラジオストク駅外観。

 

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ウラジオストク駅構内。電子の時刻表。

乗車時注意

時間:

ロシア国内は最大10時間の時差があるけど、駅の時計がどこの時間を表示しているのか、チケットに記載の時間はどこ基準なのかが分からなかった。駅の表示時間は駅の所在地の時間かと思ったけどそういう訳ではなく、首都モスクワ時間でもなかった。周りの人に助けられて正しく電車に乗れたけど気を付ける必要があった。

 

写真撮影:

ソ連時代には駅や電車等が国防上の機密として写真撮影が禁止されていた名残があるらしい。自分たちが撮影していた時には何も言われなかったけど、ネットだと注意を受けたり、写真を消させられているひとがいる。 

 

関連写真

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乗車した電車。

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15番線。

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駅のホーム。ひとが少ない。

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ウスリースク駅ホーム。日が昇った。






 

バス

所要時間:1時間40分

料金:300-350ルーブル

 

1時間に3本程度の頻度で1日中運行している。しかし、往路(ウラジオストク→ウスリースク)での利用はロシア語がある程度出来るか、土地勘があるひとでないと難しいとのこと。復路(ウスリースク→ウラジオストク)は簡単とのこと。

 

ウスリースクでのバス乗り場は「ウスリースクバスターミナル(Ussuriysk bus staion)」

住所はUlitsa Chicherina, 121, Ussuriysk, Primorsky Krai, Russia 692519。

自身は往復電車にしたけど、バスも面白そうだった。ターミナルのチケット売り場で電車と同様感熱紙のチケットを購入し、座席指定なく乗る事が出来る。日本のバスと同じような車体もあれば、年代物の車体もあった。

バスだけでなく、日本からの中古車が使用されているらしい。日本からそれなりに近く、輸出しやすいのだろう。トヨタやホンダなど、日本車を多く見かけた。

 

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行先はロシア語表記。

 

他思い出すことあれば追記予定。いつかシベリア鉄道寝台列車に乗ってみたい。

おわり。