省エネに生きてる

海外旅行記で在りたかった。コロナで旅行出来ていない。最近株が面白いのでたまに株について書きそう。

タイ電車まとめ 2020/1

タイの電車のまとめ。

 

以下のタイ国政府観光庁websiteにもまとまっているけど、MRTなどについて情報が古い部分もあったのでローカル鉄道(国鉄)、メトロ(MRT)、BTS(高架鉄道)について記載。

www.thailandtravel.or.jp

 

旅行のまとめは別で記載↓ 

melon-pan-3.hatenablog.com

  

 

ローカル鉄道(国鉄)

ドンムアン空港からバンコク市内へは国鉄で1時間くらい。MRT、BTS等はバンコク市内にしか発達していないため、空港から電車で移動したい場合にはまず国鉄に乗ることになる。

 

国鉄の終点(始発)、バンコク鉄道駅(Bangkok)がMRTのファランポーン駅(Hua Lamphong)とほぼ直結なのでMRTに乗り換えることができる。

 

国鉄時刻検索

国鉄は以下のサイトで時刻の検索が可能↓

www.railway.co.th

上記にアクセスすると下記のような画面となり、乗車駅(左側)と降車駅(右側)を選択することで時刻が確認できる。

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駅名選択画面


バンコク鉄道駅(Bangkok)がバンコク市内の駅、ドンムアン駅(Don Moang)がドンムアン空港最寄、アユタヤ駅(Ayutthaya)がアユタヤ遺跡最寄。

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主要駅

 


例えばドンムアン空港(ドンムアン駅)からバンコク市内(バンコク駅)への始発はこんな感じ。

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Don Moang→Bangkok、始発。


でもドンムアン駅でチケットを買おうとしたらチケット売り場は4時に開くと言われ、4:04の142番以前のチケットは買えなかった。

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駅のホーム、朝4時。

 

チケット購入方法

券売機を見かけなかったので全てチケット売り場の窓口にて購入。ネットでも買えるのかもしれないけど未確認。窓口では次の日のチケットは買えなかった。窓口対応のひとは個人差はあれど英語対応可能でさすが観光地という感じ。行先を言えば金額を言われるシンプルさ。

 

チケットには電車番号、乗車・降車駅、時刻などが印字されるけど、同じ区間の他の電車にも乗れるとのこと。アユタヤ→バンコク駅の乗車時持っていたチケットの電車よりも後に来るはずだった電車が先に来たときも、チケットの変更なく乗車可能と言われ、その旨を放送もしていた。

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チケット。電車番号、時刻などが印字されている。

 

バンコク駅→アユタヤ駅に移動する際、翌日のチケットが購入できないので当日購入になるけど、朝は恐らく観光客で窓口が混雑するので早めに行くのがお勧め。8:00頃駅に行き、運よく出発が10分くらい遅れていた元々8:20発の電車チケットを購入出来たけど、通常チケット購入に30分以上はかかりそうだった。

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朝5時のバンコク駅。

 

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朝8時のバンコク駅。

アユタヤ観光の日の記事は別で記載↓ 

melon-pan-3.hatenablog.com 

料金

電車の種別はSpecial ExplessとかRapidとか様々あり、上記サイトで検索すると料金が違うけど実際には全て一律だった。例えばドンムアン駅→バンコク駅は20バーツ(約80円)。約25km、乗車時間1時間で100円しないのすごい。タイの物価は日本より少し安いくらいの印象だけど、交通費はとても安かった。むかしから料金上げてないんだろうなあ。

 

クラス

車体はクラス分けされていてクラス3まである。クラス2は背もたれが頭上まであるクッション性の高い、リクライニング可能な椅子。クラス3はプラスチックの直角の椅子。クラス1は見かけなかったけど、寝台列車とかだと設定があるらしい。

 

クラス2は冷房完備、クラス3は扇風機完備。窓が開いているのでクラス3でも耐えられる暑さ。

 

チケット購入前までクラスを迷っていたけど、なにも言われずにクラス3だった。クラス3が混んでいてもクラス2は空いていたりするので恐らく買い方が違う。ネットでの事前予約とかだとクラス2が買えるのかと推測。窓口では次の日のチケットは買えなかった。

 

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クラス3の車内。

座席指定

8時間とかの長時間乗車する場合は座席指定が存在する。フアランポーン駅→ドンムアン駅に行く際に席に座っていたら、その向かいの席を指定していた人らと話す機会があり教えてもらった。座席指定はあるものの、どの席が指定席扱いで販売されたのかは分からないために結局普通に乗車していることになる。フアランポーン駅→アユタヤ駅に移動した約2時間の乗車の際にも何も言われず座席指定なしだったので、通常の観光で指定席を手に入れる事はないのかもしれない。

 

遅延

よく遅延しているけど何分遅れていると放送しているし、電光掲示板にも表示されていた。管理はされているらしい。

 

注意事項

バンコク駅近くで『ガイド』とプレートをつけている、ちゃんとしてそうなひとらに案内される。お金は払えないというと、無料だから警戒しないでと言われるが、乗る予定の電車は予約が前日までに必要と言われ、怪しいと思い窓口で聞くと離れる。結局嘘だったっぽい。バンコク駅で無料の案内人についていってはいけない。

 

その他

車両に寄るけど、トイレ完備だった。10時間以上走行する路線もあるらしいし有り難いのだとは思うけど、積極的に使用したいとは思えない清潔さに見えた。公園とかの公衆トイレレベル。使用していないのでペーパーとかがあったのかは不明。トイレとは別に水道がついている車両もあった。

 

メトロ(MRT、Mass Rapid Transit Authority of Thailand)

バンコク市内を通っている地下鉄。2019年に大幅に工事・開通が進み、いままで行きにくかったバンコク市内の王宮エリアにもMRT+徒歩で行けるようになった。ガイドブックなどが少し古いだけでその情報が反映されていない。王宮+3大寺院の最寄り駅はサナームチャイ(Sanamchai)駅。そのエリア観光の日は以下の記事↓ 

melon-pan-3.hatenablog.com 

公式サイト

公式サイトは以下↓。英語とタイ語に対応。英語表記がいきなりタイ語表記になったり、アニメーション過多だったりと大分使いづらい。路線図や時刻表、駅周辺のエリアマップなどが公開されている。

www.mrta.co.th

路線図

上記の公式サイトでも英語版にはまだ古い路線図が公開されている。ブルーラインと呼ばれる青の路線がフアランポーン(Hua Lamphong)駅からBang Sue駅までしか記載されていないが、実際の現在のブルーライン環状線

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古い路線図。

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現在のブルーライン

 

環状線が出来たことで、これまでフアランポーン(Hua Lamphong)駅からタクシーなどで行くしかなかった王宮+3大寺院エリアにMRTでいくことが出来る。MRTのそのエリアの最寄り駅はサナームチャイ(Sanamchai)駅。フアランポーン→サナームチャイ駅は約20バーツ。

 

チケット購入方法

チケットはトークンと呼ばれる黒いオセロの駒のようなもの。購入は駅構内にある自動券売機か窓口で購入可能。券売機は画面上で目的駅を選択すると料金が表示されるため、お金を投入すればチケットが出てくる。改札に入るときには指定の箇所にタッチし、出るときにはコイン投入口のようなトークン投入口に入れる。

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MRTホーム。

 

BTS(高架鉄道)

BTSBangkok Mass Transit System Public Company Limited)は、バンコクの都心を運行する高架鉄道。日本のモノレールのように高架を走行している。

 

公式サイト

公式サイトは以下↓。英語とタイ語しか対応していないけど使いやすい。路線図や時刻表、駅周辺のエリアマップなどが公開されている。

www.bts.co.th

路線図

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BTS路線図。

 

バンコク市内では国鉄からBTSに直接乗り換えることは出来ないため、もしBTSを使いたい場合には国鉄バンコク駅≒MRTフアランポーン(Hua Lamphong)駅からMRTシーロム(Si Lom)駅に移動し、徒歩でBTSサラディーン(Sala Daeng)駅に乗り換える事になる。MRTシーロム(Si Lom)駅≒BTSサラディーン(Sala Daeng)駅の近くには、パッポン通りという所謂歓楽街があったり、ショッピングセンターがあったりする。昼間はオフィス街らしい。

 

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上記路線図の中央部拡大。


BTSは2路線あり、シーロム線とスクンビット線。2路線の乗り換えはサイアム(Siam)駅で。上の路線図の「CEN」と表記されているところ。サイアム(Siam)駅は日本の郊外のイオンみたいな巨大なショッピングセンターがたくさん集まってたり、大きな警察署や外資系ホテルが集まっていたり、大都会だった。

 

サイアム(Siam)駅とシーロム(Si Lom)駅周辺で買い物した詳細は以下の記事↓ 

melon-pan-3.hatenablog.com

チケット購入方法

チケットはカード形。購入はMRTと同様に駅構内にある自動券売機で可能。画面上で目的駅を選択すると料金が表示されるため、お金を投入すればチケットが出てくる。改札に入るときには指定の箇所にタッチし、出るときには投入口に入れる。一度、改札内にチケットは入ったのに改札が開かず少し焦ったけど、よくある事らしく駅員さんが改札横から出してくれた。

 

以上。思い出す事があれば更新予定。